« 「いろどり」横石知二さんの講演を聞いてきました。(その2) | トップページ | 今やチラシもネットで見る時代ですね。 »

2008年9月 1日 (月)

「いろどり」横石知二さんの講演を聞いてきました。(その3)

今日から9月ですね。関東地区の学校の大半も新学期が始まる時でしょう。(北海道地区はとっくに始まっているでしょうけれど→その分冬休みが長いのです)

さてこのシリーズもこれで最終回にします。

元気が出るにはどうすればよいかを横石氏は図示しました。

真ん中に「元気」が置いてあります。

①出番…自分の得意なところを見つけてあげること。

②自信…がっかりさせない。コツコツとヒットをつなぐこと。

③評価…がんばったことを認めてあげる。

Cocolog_oekaki_2008_09_03_10_12

特に自分でやったことをほめてもらいたいという意識が強いそうです。

そこで「いろどり」ではパソコンの画面に個人別販売実績のランキングを出しています。

これが出ないとおばあちゃんたちは怒るそうです。そしてライバルに少しでも勝とうとがんばるわけです。

さらにパソコンには先読みデータとして品目別の予測が出ています。

データで勘を支援しているわけです。これによって次の日、来週は何を狙おうかなと考えるわけです。

与えられているという現状から、仕組みで意識を変えて、あれもやってみよう、これもおもしろそうだ、という自分で考える習慣を持つまでにするそうです。

同じ道を通る習慣はなかなか変えられません。なぜならば面倒くさいし、安心感があるし、考えなくていいからだそうです。

しかしそれでは受動的になって、変革するための自律型人間になりません。

①人に担がれてするのではなく自ら参加し、

②自分たその立場に立って考え、

③自分のこととして考えられるようになると問題点が見えて来たとおっしゃいます。

④何をしたらいいかわかってくる=問題意識を持つようになる。

個を磨けくには、地域、人、商品が大事だそうです。

商品力そのものは5%と小さく、回りを取り囲む力は、場面、仕組み、情報、価値の4つだと断言されました。

ここしかない、これが自分の商売だときっちり腹を据えれば、素材は3割でよくて、活かしが7割で注文が取れるとおっしゃっていました。

自信を持つ。良い情報をどんどん外に出せばよい。

「葵の御紋づくり」をいかにするのかが勝負だそうです。

最後に横石さんは、昨年を持って「いろどり」を辞めようとしたそうです。

そうしたら嘆願書+はんこの回覧が一晩で全員に回り、「辞めないでくれ、見捨てないでくれ」という声で満ち溢れがそうです。したがって今もやめていません。

町の人たちからも頼りにされる横石さん。私も上勝町に行きたくなりました。

1泊2日で研修ツアーもやっています。

http://www.irodori.co.jp/index/index1.html

ノウハウがたまれば、そのものも外販できてしまうわけですね。


参考になりましたらプチっとお願いします

☆ヒットする新商品・サービス開発のポイント
(1)やっていることが認められてほめてもらえる。
(2)良い意味での競争心が生まれる仕掛けがある。
(3)ノウハウそのものが外販もできる。

|

« 「いろどり」横石知二さんの講演を聞いてきました。(その2) | トップページ | 今やチラシもネットで見る時代ですね。 »

セミナー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173214/42347723

この記事へのトラックバック一覧です: 「いろどり」横石知二さんの講演を聞いてきました。(その3):

» そうだ、葉っぱを売ろう [お金に関する本や映画を紹介するブログ]
過疎化と高齢化が進み、農産物の価格下落によって農業衰退するどん底の村(上勝村)を30年以上に渡って再生させることに奮闘し、山や道端でいくらでもある、葉っぱを妻物として売り出し、ビジネスに成功した村のノンフィクション。 [続きを読む]

受信: 2008年9月 8日 (月) 14時10分

« 「いろどり」横石知二さんの講演を聞いてきました。(その2) | トップページ | 今やチラシもネットで見る時代ですね。 »