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2008年8月27日 (水)

「いろどり」横石知二さんの講演を聞いてきました。(その1)

「いろどり」という会社をご存じですか?

この社名は知らなくても、四国の徳島県の山間部で葉っぱをおばあちゃんたちが売っているビジネスと言えばピンとくる人もいるかもしれません。

その立役者がこの横石氏です。

1958年生まれですから私とそんなに違いがありませんね。

事業の内容そのものはいろいろなところで紹介されていますので、印象に残ったところを記述します。

場所は上勝町というところで、人口は2000人ぐらい。高齢化率は約50%というまあ過疎の地域です。

ここが全国から注目されていて年間4000人が視察に訪れています。

この株式会社いろどりの年商は2億数千万円。今も年々伸びています。

横石さんはそもそもこの上勝町出身者ではないんですね。知りませんでした。

当時の村長が外部の力を入れなければだめだと行って呼ばれたそうです。

行ったらとんでもないところだったそうですね。

なにしろぐちっぽいし、人の批判ばかりだし、補助金に頼ってばかりだしということでとっても後ろ向きだったそうです。

さらに横石さんが何か言うと「よそ者が何を言うか」とけんもほろろだったそうです。それどころか机を叩いてどなられたりしたそうです。

彼は言います。

「電気を消せ」はダメだと。士気が下がり、あきらめるし、そのことを理由にさぼったりする。

そうではなくて前向きに考え攻める→自家発電→あれもやってみよう、これはおもしろい、夢を語るようになるというようにしたいと。

つまり「楽しむ」→「考える」→「行動する」という循環を回すことが仕事の秘訣なのだと。

だから80歳でも90歳でもおばあちゃんが楽しそうに仕事をしているのですね。

朝起きたらやることがあるということが素晴らしいことだといいます。

またこのビジネスをやっていることで、1人当たり医療費が60万円で済んでいるそうです。全国平均は80万円だそうですから、20万円安いわけです。

今後期高齢者が1000万人いて、20万円下がったらいくらの予算効果があるかわかりますか。

なんと2兆円だそうです。

となれば稼ぐことも考えれば、コストも減って一石二鳥ではありませんか。

中小企業はソフト力がいると主張します。上でしっかり稼ぐことによって下も抑えられるのです。

さてさて、この講演では学びがいっぱいありましたのでとても1回では書ききれません。

また続きを書こうと思います。


参考になりましたらプチっとお願いします

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