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2007年10月 4日 (木)

秋元康氏に見るヒットの発想法

またまためったに書かないテレビ番組ネタです。とはいえこうやって結構書いているか。

ちょっと前になりますが9月30日の情熱大陸は秋元康氏でした。

情熱大陸のURL→

http://www.mbs.jp/jounetsu/2007/09_30.shtml

いやー面白かったです。商品開発や企画をやる人はこれは必見でしたね。

どこまでが素なのか演技なのかがよくわからないんですけれど、今まで見た中では一番笑わない人でしたね。

もしかしたら編集でそうしたのか、本人が意識してそうしているのかわかりませんでしたけれど。

番組中で秋元氏が書いた情熱大陸の構成案の部分がちらっと映りました。当然TBSはメンツがあるのでその通りにはしなかったわけですが、作る側もやりやすいんだか、やりにくいんだか。

後は企画会議での発言のワンシーンも印象に残っています。

映画の告知について(例の『象の背中』です)で担当者が手順確認で発言をしていたら、不機嫌な表情で「これだけ関係者が集まっているんだから、もっと企画案を出し合おうよ」と言って次々と面白いアイデアを出していきました。

曰く「娘がお父さんを引っ張りだしてきたら無料」とか複数案出てましたね。どれもやったら面白そうというものばかりでした。

アイデアはまずは面白そうなものを実現可能性なんか考えずにどんどん出すのが肝心です。

まさに秋元氏はそれを実践していました。

会議の風景ばかりだから、通常だったら絵になりにくいはずなのにこの人の発言があるから絵になりますね。

イ・ビョンホンとの会議でも「11人のイ・ビョンホンという切り口」で当人が難色を示しても粘り強く、なぜそうしなければならないのかを説明していました。曰く「かっこいいだけだったら飽きられるよ。色々な側面があるのだと見せなければ…」(そのままではないです。私のうろ覚えです)

もうひとつ特徴的だったのは、「秋元が参画したら確かに効果があったと数字で測れるようにしたい」と車中のインタビューで語っていたことです。

これも重要ですね。企画というのはとかく「面白ければいいじゃん」になりがちですが、彼はきちんと実測できることを念頭に置いているんです。

もうひとつは「失敗は許されない。NEXTがなくなるから」と語っていたのが印象的でした。これも聞きようによってはすごいです。連続してヒットし続けなければならないわけですから。

ピカソと優秀な広告代理店の宣伝マンとどっち?という問いには、ピカソにあこがれている宣伝マンという答え。

でもピカソになろうと思った瞬間になれないとも言っていました。

最後に視聴率を取るにはというTBSのスタッフの問いかけに、「イ・ビョンホンがトップでしょ」というのには彼らしい落ちで笑えました。

なるほど彼がヒットメーカーな訳です。


参考になりましたらプチっとお願いします

☆ヒットする新商品・サービス開発のポイント
(1)相手がいかに面白く感じるかを念頭に(相手の立場に立って)発想をしている。
(2)面白そうなことにはなんでも手を出してやってみている。(体験している)
(3)数値で評価することをしている。
(4)自分が正しいと思ったことはどんなに相手が大物でもきちんと説得をする。

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