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2007年8月30日 (木)

昨日は中小企業診断士の理論政策更新研修に行きました。そこで掴んだこと

昨日は中小企業診断士の理論政策更新研修でした。その後ジェクサ-に行ってしまいましたので更新せず。

理論政策更新研修とは、中小企業診断士になりますと毎年1回半日間理論や政策について講師からレクチャーを受けることが義務付けられているものです。つまり免許更新のための条件です。

(今の制度はそれ以外の更新要件として実務従事が5年間で30ポイント=30日間従事することも条件になっています。)

プロのコンサルタントをしている人にとってはこの理論政策更新研修は有用なものだとは思いますが、企業内にいらっしゃる方にはちょっと退屈でしょうね。

でも自分の勤めている会社で生かそうという観点で聞けば結構ためにはなると思います。

私は2時限目の診断学のパラダイムシフトも面白かったのですが、すぐ使えそうだなと思ったのは中小企業の再生支援事例の方です。

味香先生という大ベテランの先生が講師だったのですが、実際に味香先生が支援した例がとっても参考になりました。

建材メーカーに居て、そこから卸などを社長として派遣して再生した事例をお聞きした部分です。

再建のためにやったこと

①過半数以上の出資を外部から仰いで、旧経営者を経営陣から除外する。→社長が変われば会社も変わる。

②社員全員と3日ぐらいで面接して、どんな顔、どんな考えかを聞き出す。さらに得意先も4日ぐらいですべて回り、問題点を見つける。(不満たらたらなのですぐわかる)

③人材についてはテストを行い見極める。(課の方針を書けといって、一言も書けない課長とかを切るため)さらに新しい人材を採用する。

④凡事徹底によるダメ人間の排除。凡事徹底とは整理・整頓、掃除、あいさつなどです。特にあいさつがろくにできない人間が多いそうです。

⑤トップの公私混同の排除。自宅を会社名義にしていたり、車を会社名義なのに自家用に使っていたり、接待と称して自分の遊興費にあてていたりすべて変えさせる。ある会社はデパートのコーポレートカードで300万円ぐらい買い物をしていたので、持ってこさせてその場でハサミで切ったそうです。ともかく上からそのようにしないと下にいくら言っても効果がないそうです。

全部で15個あるのですが、上記以外にあらゆる手段で教育とか、決算賞与の支給約束、幹部の合宿なども効果があるとのことでした。

特にご説明はありませんでしたが、失敗した社長の共通項も面白いので挙げておきます。私もその通りだなと思う点が多々あります。

①志がない。(世界観、人生観の問題)

②過大投資(バブルに踊った…ビル建設、ゴルフ場、リゾードマンション購入)

③経営力がない…経営の素人(2代目、お坊ちゃん、夫の後継ぎ)

④計数に疎い…(数時に弱い、税理士任せ、売上すらつかんでいない)

⑤技術バカ、職人肌

⑥公私混同(家業と企業の違いを理解していない→会社は戦場、家庭は憩いの場)

⑦親方日の丸

⑧性格破たん者

⑨ワンマンである

⑩異性問題を抱えている

今日はこのブログのテーマからは少しはずれていますが、でもヒット商品を生み出すのには、会社そのものが健全でなければ取り組めませんから自戒を込めて書きました。


参考になりましたらプチっとお願いします

☆ヒットする新商品・サービス開発のポイント(経営の真髄とは…味香先生のテキストより引用)
(1)会社は社長次第(企業は人なり、人=まずは経営者)
①経営者はパイロットである。…計器が読めなくてはならない
②経営者は船長である。…進路を決めなければならない。

(2)社長の条件
①ビジョンがあること
②変化への対応
③品格(徳のある会社)
④CSR(Corporate Social Responsibility)

(3)経営の原理原則
①顧客満足→「顧客なくして売上なし」、「売上なくして経営なし」
②赤字は悪だ。
③人こそ企業(ここでの人は従業員=人財、人材、人在、人罪)
従業員満足、従業員のやる気こそ成長の糧→人(やる気×知識・情報・知恵×目的意識)×物×金=成果無限大

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