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2006年6月22日 (木)

パーティも企画次第だということを実感しました。

6月20日知人の町田和隆氏の出版記念パーティに行って来ました。

町田氏の本はこの本です。私の最新作とコンセプトと色がかぶってます。(苦笑)

こういうパーティというのは延々と祝辞が続いて「あーあ」という感じですが、この会はさすがマーケティングを生業としている町田氏。客をなるべく飽きさせないように工夫がこらされておりました。

第一の工夫は、招待者のリストが配布されたことです。(ただしこれは申込時点で公開を了解した人のみです)もちろんあまり詳細ではありませんが、どんな会社の名前は誰が来ているのかがわかります。

そのリストには式次第も載っていまして、わかりやすかったです。アトラクションも何をするのかがわかりました。

次の工夫は乾杯までの挨拶が2人だけに限定されていたことです。しかも一番最初にお話されたのは営業のコンサルタントの社長さんが流石上手な挨拶をされました。二番目は空手の館長さんでした。(町田氏は武道家でもあるのです)

3番目の工夫は町田氏が挨拶をした後、「乾杯かな」と思ったらいきなり集合写真を撮影です。魚眼レンズで撮るのでその場で顔を向ければ良いとのことでした。これも面白い試みですね。

4番目の工夫は音楽の演奏です。ピアノ、バイオリン、声楽でプロが生でしました。ちょっと長かったかな?選曲を工夫すればもっと楽しめたのに。皆が知っている曲主体にしたら良いと感じました。

5番目の工夫でこの日一番良い企画だったのが5名の方へのインタビューです。プロのインタビュアーが出版プロデューサー、出版社の編集長2名、心理カウンセラー(この方はミス日本だそうです)、日本話し方センターの講師を順番にインタビューしていくものです。

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町田氏は側に立って聞いているだけで、インタビューを受ける人がもっぱら話すだけなのですが、彼の人柄やエピソードが表れていて良い企画でした。つまり直接本人にインタビューするのではなくて、関係する人から聞き出すことによってあぶり出すわけです。(手を描くのに、直接手を描かずに、周囲を塗っていって手とわかるようにするのと一緒です。)

男性3人と女性2人のバランスもよし。

また女性のうち一人は先ほども書きましたが美しい人を配置して男性主体の会場もなごみました。

どの方も素晴らしかったのですが、最後にご登壇された日本話し方センターの講師(女性です)の方が出色でした。さすが話し方を教えているだけあって、つかみもバッチリだし、オチもあり、さらにははなむけの言葉もありでとっても参考になりました。

この方のを聞いているだけで思わず「日本話し方センター」のパンフレット欲しいなと思うぐらいです。と思った瞬間すかさず「後ろで持っている人間がいますのでよろしかったらどうぞ」との発言が。その人達はパンフレットを頭の上に掲げて振りましたが、あんまり嫌味ではありませんでした。実際パンフレットは掃けたみたいです。(ちなみに私はもらえませんでした。)

6番目の工夫は著作が1000円の格安で販売されていて、町田氏は会場をサインペンを持ってぐるぐる回ってサインすることをしていたことです。

7番目の工夫のゲームは時間が足りなくなってちょっと残念。じゃんけんぽんぽんゲームというもので、わざと負けるように出すというものです。

8番目の工夫は、町田氏が感謝の挨拶をした後、さらに彼の一番弟子が閉会の挨拶。このいでたちが1万5千円のレンタル代を払って借りた殿様衣装でした。どんびきになるかどうかの賭けだったみたいですが、町田氏のフォローでまあセーフでした。一番弟子を印象付けるには素晴らしいですね。後々「あー、あの殿様の格好をした人ね」で話題がつながりますものね。

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9番目の工夫は最後に頂いたおみやげです。中身は彼の顔が印刷されたタオル(うーんどこで使うのやら)と、サンクスメッセージ入りの非売品CD、営業コンサルタントのサクセストークのCDでした。これもお役立ちグッズでグッドです。(タオルは飾るしかないかな)

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商売柄色々なパーティに出ますが、お客を楽しませるという点でとても参考になりました。

☆ヒットする新商品・サービス開発のポイント
(1)よくあるパーティも十分練られた企画ならば面白い。
(2)その企画も参加者のホスピタリティを中心に考えられている。
(3)ただ面白いだけではなく、ためになるもの(おみやげも)も含まれている。

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コメント

有難うございます。
パーテイの件おほめ頂き、しかも専門家的視点で大変なご評価頂き
発起人の一人としてこの上ない喜びです。

10個ほどその良い点を列記して頂き嬉しいです。

こんなことってめったにないことです。
感謝!ツイテル!ツイテル!ツイテル!
町田さん良かったですね!!皆さん感謝しましょう!

投稿: koyakamutuo | 2006年6月23日 (金) 00時29分

>koyakamutuo様
コメントありがとうございます。来て良かったというパーティは年に何回もありません。ましてや私が知っている人は町田氏だけでしたので、そんな人達も楽しめるように工夫されていて本当に感心しました。またこのパーティは発起人様や当日進行されていた縁の下の力持ちの方々がいたからこそですね。すばらしい方々に恵まれているのも町田氏のお人柄です。

投稿: 企画屋(河合)  | 2006年6月23日 (金) 09時43分

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受信: 2006年6月28日 (水) 14時16分

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