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2006年4月17日 (月)

すごいマンション~コロンブスの床~

マンションに住んでいて何が悩みかというとともかく収納のなさと、天井の低さですね。私もマンションに住んでいるのですが、何かと言うと妻から「早く捨てて!(怒)」と私の趣味の保存しているものを追及されます。私の趣味はある雑誌でして、それが本棚2つ分も1部屋に置いてあるのです。それ以外にもリビングルームに本が結構あります。さすがに昨年末本棚から溢れていたのには妻が切れましたので、泣く泣くブックオフに売りました。(130冊ぐらい持って行ったのですが4500円程度です)

そんな中画期的なすごいマンションが賃貸であります。それは「さとうべネック」という建設会社が特許をとっている「コロンブスの床」を採用したマンションです。ここの開発部長である清水さんはものすごい情熱家と熱心さでまさに新商品開発をする人のお手本みたいな人です。先日この工法を利用した見学会にご招待いただきました。(ご興味のある方は「コロンブスの床」開発物語をぜひさとうべネック様にご請求ください。)

自ら志願して、建設会社には珍しい商品開発部を当時たった一人で立ち上げ、マーケットインの発想で試行錯誤しながら本当に長い時間をかけて熟成した商品が花開いたのです。なかなか写真では伝えられないのでぜひ体感していただいた方が早いのですがこんな感じです。↓

Pict0048    Pict0053

えっ何がすごいか?ですって。実はですね、天井高がとっても高いんですよ。それだけでも圧迫感が全然違いますね。部屋の大きさ以上に広く感じます。この物件は上野御徒町にできたワンルームマンションなのですがワンルームという感じがしませんでした。どういう仕組みかというとそれはこちらのサイトを見てもらいたいのですが↓、
http://www.satobenec.co.jp/task/index2.html
簡単に言えば部屋ごとにある天井や床下のデッドスペースを考えながらきちんと設計していくと、余裕が生まれるわけですね。そこを利用して押入れの中を掘り下げたり、床下収納したり、あるいは上記の写真のように足が十分入る掘り込み式書斎+ロフト感覚のベッドを上に作っても全然圧迫感がない部屋ができるわけです。

このマンションは賃貸なのですが、部屋の埋まるスピードが全然違うそうです。なぜならこの部屋を見た借りようと思う人がぜひ借りたいとすぐ思うからですね。つまりオーナーにとってもメリットがある部屋になるわけです。それでいながら建築コストがアップするのはほんのわずかだそうです。

Pict0013 Pict0016 

この工法の特許は「日本弁理士会会長奨励賞」も受賞しています。このマンションの見学会は今後のお施主さん方もたくさんいらっしゃって「うちもぜひこれでやりたい」と他の業者で話が進んでいたのを止めてこちらに乗り換えたりしている例が続出したそうです。皆がハッピーになるこのようなユニークな商品がヒットするのはうれしいですね。

☆ヒットする新商品・サービス開発のポイント
(1)考えて考えて考え抜く(開発した清水さんは、他の業界やマーケティング関連のあらゆる本を読んだり、思いついたことをすぐ書けるように枕元にノートを置いたり、手許に常に持ち歩いたりしています)
(2)住まい手の声を徹底的に聞く
(ターゲットの心の声に耳を傾け、素直に聞く→その不満を解消しているからこそ皆飛びつくわけですね。)
(3)住む人、開発する人、貸す人、そして自社皆がハッピーになるものを作る
(「売る側だけ儲かる」は長続きしない)
(4)自分の会社の常識を破るPRを戦略を組み立てて徹底的にする(様々な資料、ビデオ、グッズを作ってます。パブリシティも素晴らしく色々な新聞で取り上げられています)

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